朝早くに、とある場所へ行って手続きをし、代官山へ。
用事を済ませたらもうお昼。
そして六本木。
行きたかった所に早くも行ってきました!!!!!
これは、「目に見えないモノを彫刻にする事が本当の彫刻」というような姿勢で作品を制作している、
小谷元彦さんの展示です。
圧倒的な作品のクオリティと、メッセージのわかり易さが魅力。
現代アートってわかりにくいモノもあるけど、非常にストレートでわかり易く、入り込める。
実際に、物凄くゆっくり回ってましたし、なんか理解出来る分、満足感でいっぱいになります。
映像作品も最後まで見てください!!最初に戻るまで待ってから、最初から全部!!
とにかく本当に良かった。今年一番かな。
参加型のこの前まで21_21デザインサイトでやってた「自分からは逃れられない」的なやつとか、現美のオランダ展は、「楽しい」展示会で、この幽体の知覚展は「凄い&共感&ちょいエグ」な感じ。
写真撮影禁止なんで、サイトから写真もってきましたー。
ネタばれしない程度に皆さんの行動意欲をくすぐりたいと思います(笑)
あ、ちなみに、女性はスカートではなく、パンツスタイルをお勧めします。てか絶対だな。
多分皆さんの想像通りです。少し+アルファあります。
このシリーズはヤバイです!!説明文読んで下さい。
俺は、この作品から読み取れる小谷さんの「物事への視点」が結構、というかカナリ好きで
このフロアは長い時間いた。しかし、秀逸な作品達でした。
靴脱いで中に入り・・・
お勧めは、入り口に背を向けて作品を見ること。
そして、「これも彫刻だ」と思いながら最初から見る事。
あと、シャボン玉の映像作品あるんですが、説明読んでから作品見てください。
こんな感じでハマリまして、プログラムを予約しちゃいました(笑)
12月末に届けてくれるそうです。
観たい人ーご一報を!
この展示はあと2回は行こうかなと思います。
ちなみに、同時開催でカテジナ・シェダーさんの個展が見れます。
テーマというか、視点が非常に愉快です。
以下は、彼の出展作品です。
詳しくは展示説明文を読んで下さい。クッションを持って。
ただの刺繍のレースではありません。
この作品は、作者の意図で、学芸員からはクッションを手渡しません。
「自主的に物事の本質(隠れた部分)を観たい人にだけ見て欲しい」とカテジナさんは言っていた
そうです。→この時、話し込んだ学芸員さん談
この作品は、入り口に置いてあるクッションを使い、床に寝そべって作品を見ます。
そうして下さいとは一切書いてません。
でも入り口のクッションと、作品の説明文から容易に想像できます。
僕がいる時間には、クッション持って作品をちゃんと観ていたのは僕だけでした。
寝そべって見ている僕を笑うカップルがいました。(特に女の方)
そいつらは作品の意図を理解して、彼が真似ようとしましたが、彼女側が、
「え、やめなよ。恥ずかしいじゃん。あの人みたいになるよ」
と、コソコソ言ってました。
はい、聞こえてます。
いままでも、そうやって「恥ずかしい」とか「えー無理ー」とかで色んな事、損したり失ったりしてきたんだろうな。
一生そうやってろ。
とにかく、「きれいなレースねぇ」とか、この人が本当に見せたいものは(作った人の見せたいもの・好きなもの)は机の下にもぐらないと見えないのに、表面だけで判断して満足している人が沢山いました。
もったいないので覗き込んでみてください。
確かに、一人だと恥ずかしかったけど、学芸員さんが微笑みかけてくれて、なんかノリで10分くらいアートな話しました。色々と教えてくれました。
ゼロが2にも3にも10にもなるかって、キッカケと行動力だなって思いました。
なにもない机もありますが、机の下はこんなんです。
なにげにそのカウントを楽しんでいるそうな、そんなこんな。
せっかく来たのだし、チラ見してください!!
そうして映画みてー新宿の本屋だけ行ってー帰りました!!
個人的に2つある映像作品中、こっちが好き。
さて、アートな旅が終わったので、腹ごしらえ。
さて、アートな旅が終わったので、腹ごしらえ。
ヒルズの広場でドイツの催事やってたので・・・
ここで、なんとなく映画観たいと想い適当にチョイスしてチケット購入!!
しかし、プレミア上映が嫌だったので遅めの時間のチケットをなぜか購入。
やべ、時間空きすぎた・・・。
となりまして。
急遽、思い出して、「ゴッホ展」へ。
相変わらず、絵画展を観るには、予備知識が少ないなー俺と実感。
時間もあったんで、片っ端から文章を熟読して、理解に努めてみました(笑)
途中、疲労のあまり、休憩がてら同じ映像作品を数回見ました。
その結果・・・・・・
ゴッホの作品に関しては、相当知識を頭に叩き込めました(笑)
最初は「なんだかわかんねー」
って思ってたけど、絵の見方・時期・手法とか分かります。今なら!!(笑)
後半は楽しくて興奮してました!!
一年後にもその知識が残っていたらいいなと思います(笑)
そんな、じっくりと見すぎて・・・気づいたら閉館。。。
ゆっくりまた観にいきたいな。
そうして映画みてー新宿の本屋だけ行ってー帰りました!!
楽しかった☆
ke-chan & ミポセンとまたアートに触れるツアーしたくなりました。
PACHI